2006/08/17

補足

最近の記事を読み返してて、フト気がついたことがあるので補足します。なんだか私って「We're the number 1!」なアメリカ大好き、星条旗至上主義みたいな印象がちょっと漂ってますが、決してそれが言いたいわけではない、ということを。。。

アメリカ、日本、そしてフランスという国、文化、人を比較して(あくまで私の視点から)感じたことを率直に書いていたら、結果なぜかそうなっていたんです。

どの国にも長所、短所があります。どの国が良くてどの国が悪いかなんて私に述べる資格はもちろんないし。ただなんとなく、アメリカという国はまだまだパワーがある、前に進もう、良くしていこう、自分にも何かできる、というポジティブなエネルギーみたいのが溢れている気がした。「前進あるのみ」エネルギーというか。。。

対してフランス(その後行ったギリシャ、スペインも同様)はよく言えばとてもリラックスしているかんじ。もうやることやったし、そんなに無理してまで進むことはない。自分は自分、他人は他人。ヨーロッパの人はとても「個」が確立しています。自分というものを知っています。だから、無理してダイエットしたり整形してまでセレブの仲間入りしたいとか、そういうへんな頑張りは意味がない、っていうか理解できないでしょう、彼らには。

アメリカ映画って全体的に「ハッピーエンド」「頑張れば報われる」「苦しくてもユーモアは忘れずに」「前向きに、前向きに」っていう系が多いけど、フランス映画って「人生ってそんなもの」「努力してもダメなものはダメ」「遠くにある大きな成功より、身近にある小さな幸せ」っていう系が多くないですか?

学生の頃は「哲学的」で「思想的」なフランス映画が好きだったけど、最近は暇つぶしに徹することのできるハリウッドムービーの方をよく観るな~。

話は飛びましたがフランスなどからは「無理せずマイペース」なエネルギーを察知。

そして日本は。。。?

WWIIで敗退し、神様が突然人間であることがわかり、さらに「毛唐」(失礼!)に物乞いをしなくてはいけなくなった悲しき人々。アメリカから与えられたカネとメリケン粉とミルクとチョコレートを日々の糧に、生来の勤勉さと真面目さを発揮し、アメリカ人もビックリの高度経済成長を果たした、極東の奇跡。それも束の間、バブルという名のニセ成金経済ははじけ飛び、残されたのは莫大な負債のみ。いい大学に入れば、いい会社に入れば人生は保障されると信じて頑張ってきたのに、すべてを諦めて勉強だけしてきた10代の結果が、リストラされて職なし状態。

。。。これじゃ「前向きに頑張れ」と言われてももう気力なしっていうのもわからなくもないけど、日本を外から見ていると感じるのは「諦め、疲労、混沌」のエネルギー。

話がどんどんそれてしまいました。話をまとめると、私のポイントは「アメリカすご~い、アメリカ人最高!」というのではなく、「国に優劣はない(というかありえない)けど、前向きパワーを振りまいているのはアメリカだけかも。」ということ。中国とかからもものすごい突進パワーを感じますが。

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