2006/08/25

ヨーロッパでの日々 スペイン ①

さてさて、ようやく辿り着きました、今回の旅の最終目的地、スペイン バルセロナに。今回の旅はどのフライトもパリを拠点にしていたので、アテネ→ローマ→パリ→バルセロナと乗り継ぎが実に多かったのですが、またしてもパリ シャルルドゴール空港でちょっとしたトラブル発生。

思い返せばパリに来るたびに、必ず一度はトラブルに見舞われる私。5日後にアメリカに帰るときには何も起こらなければいいけど。。。

誰かの手荷物をAir Franceが紛失してしまったとのことで、1時間並んで次にようやくチェックインというところで、全員空港退去命令。娘はお腹が空くし、眠いしで機嫌悪いし、夫はそもそも時間に追われるとピリピリしてしまう人なので、輪をかけてイライラしているし、私は私でまだ体調が回復しておらず調子悪いし、あー、やっぱりパリは避けるべきだった、とパリ嫌いにさらなる拍車が。

結局1時間半ほど遅れたものの、飛行機には無事乗ることができ、夕方6時頃にホテルに辿り着けました。

バルセロナはとぉっても治安が悪いと聞いていたので、「日が沈むまでに」と水やらなんやら大急ぎで買い込み。幸いにもホテルから徒歩1、2分のところにVegan shop&restaurantがあり、朝食用のシリアルやらパンやらを無事入手。

しかし、スペインも英語が通じません。。。私もスペイン語は全く分からないのでとりあえずメキシコ人の知り合いに教えてもらった"Gracious"と"Hola!"を連発してなんとか乗り切る。ふーっ。

翌朝から早速観光へ。でも溜まり溜まった疲労と酷暑で朝からかなりグッタリしていたので「とても治安が悪い」らしい地下鉄は避けて、乗り降り自由の観光バスに乗ることに。

サグラダ・ファミリア、グエル邸。。。 今でも世界中から賞賛を浴びているCatbcnsagrada11132x164これらの建築物。サグラダ・ファミリアは、とても教会とは思えないほど芸術的で遊び心にもあふれ、かつとても斬新な「作品」。ガウディはこの教会に生涯を捧げたとのことですが、自分の人生を捧げたものが、ずっと後世まで、多分この世の果てまで人々を惹きつけるとことができるなんて、なんて素晴らしい人生。生涯を捧げるほど熱中できること、それを見つけられること自体、多分すごい人だったのだと思います。

Theaterpalau バルセロナは他には世界遺産にも指定されているカタルーニャ音楽堂やウォーターフロントエリア、ピカソ美術館、モンジュイックの丘などを一通り観光してきました。

バルセロナは町全体が「芸術作品」という印象で、いたるところにオブジェがあったり、歴史的建築物があったり。ヨーロッパには当然なのですがとても長い歴史があります。本当にヨーロッパって、各国間でとても強い個性の違いがあるし、長い年月をかけて丁寧に、ゆっくりと、築きあげてきた歴史の重みを感じさせます。特にアメリカと比較すると。

Montserrat1 最後にバルセロナから電車で1時間ほどのところにある「モンセラット」というところに行ってきました。「モンセラット」とはスペイン語で「のこぎり山」という意味だそうで、その名の通りとてもユニークなゴツゴツした岩山に囲まれたカタルーニャ人の聖地だそうです。このヘンテコな岩山をみてガウディを含む多くの歴史的芸術家たちがインスピレーションを受け、たくさんの素晴らしい作品を生み出したのだそう。

私はそこまでArtisticな才能はないのでインスピレーションとまではいかなかったけれど、ここを訪れた時に強く感じたのは「自然にはかなわない」ということでした。

雨や風だけでこんなに個性的な作品を作り上げてしまう自然はすごい。逆に言うと、自然の流れに身を任せているだけで、この岩山のように自分の中の「秘めたパワー」や「隠された魅力」みたいのが引き出されていくのなら、自然の流れに逆らわず、誰かの真似でもなく、人に言われたからでもない、自分というものを知ることができるのかもしれない、と感じました。そしてその奥底にある自分というものに気がついた時に、人間は最も光り輝くことができるのかもしれない、とも。

思えば私はたくさん無理してきました。すぐ人の意見に左右され、自分というものを全く見失っていた。あれがいいといわれればそれを試し、このほうがいいといわれれば今度はそれを試し、さらにさらに、肌はダレソレのようにキレイで、髪は別のダレカのようにサラサラで、性格はまた違う誰かのようにいつも明るく元気いっぱいじゃないとダメ、みたいなつぎはぎ状態。

この岩山はそんなことを私に考えさせました。これからは、この岩山のようにヘンに、ムダにジタバタともがき苦しまない人生を歩んでいきたいな、と思いました。

スペイン編 ② へ続く

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2006/08/22

ヨーロッパでの日々 ギリシャ ②

調子にのって摂りすぎてしまった陰性のため、イマイチ調子の悪いままギリシャの旅後半戦へ。

アテネに戻ってきたらApollo Coastという海岸線に行って、またビーチでボーっとしようか、と言っていたのですが、私は体調も皮膚もボロボロ、夫も両足極度の日焼けでしばらく痛みがとれず、「ビーチは無理だね」ということで、ポセイドン神殿というところへ。

全く同じ状態で日光の下にいて、娘は全然ヘーキ。やはり歳の差?それとも生まれてこの方ずーっと基本は穀物と野菜の子供はやはり何かが違う??

051506_corinth2 ポセイドン神殿はそのApollo Coastをバスでずーっと行った終点のスニオン岬にある遺跡。アテネから車で30分もいくと、もう美しい海岸線。本当に、ギリシャって美しい国。海と山に囲まれ、自然がたくさんあって。その昔、ギリシャ神話の時代に神々がこの地を選んだのも納得です。

アテネにはベジタリアンレストランが数店あるのみです。乳製品使用。日本食レストランも1店しかなく、しかもそこはお寿司ややきとり、カツカレー丼などしかなく、「ざるそば食べたい」と思っていた私のはかない希望はみごとに打ち砕かれ、白米、浅漬け、お味噌汁、冷奴をすべて単品で頼むヘンな客。

アテネのベジタリアンレストランで一番大きいのが”Eden”というところ。アクロポリス、またはシンタグマ広場からも歩いていけました。詳しくはHP参照.。

あとは偶然にもホテルから徒歩10分ほどのところにベジタリアンデリ&カフェ、食材店があり、3、4回は利用させてもらいました。お店の名前はギリシャ語のためわかりません(爆)一応、Happy Cow Vegetarian GuideにはPanepistimiouと書いてあるのですが、それは通りの名前で、どうやら何か違う名前がギリシャ語で表示してあったのですが、解読不可能。分かるのは住所と電話番号のみ。

57 Panepistimou (El Venezelou)  Tel:013210966

シンタグマ広場からPanepistimiou通りとずっとくだり、オモニア広場にぶつかる少し手前、向かって左側にあります。

使っている食材は全部オーガニック。フレッシュアップル&キャロットジュースがとてもおいしかったです!このお店でのみ炊いた玄米(Edenさんのは全部油使用)があり、土鍋炊き、圧力鍋炊きにはもちろんとうていかなわないけど、持参したゴマ塩かけてとてもおいしくいただきました。ボイルしただけのひよこ豆などもあり、久しぶりに体がホーッとしたのを覚えています。

ここのオーナーらしき人がなぜか日本語ができて(以前日本で働いていたとか言っていました)、またまたいろいろサービスしてもらったわたしたち一家。たっぷり3人分は頼んだのに、「子連れだからおまけだよ」と言って1人分しかチャージされず、かつ「これもボクのおごり」と言って、焼きたてチェリータルトを気前よくとりわけて下さいました。

本当に、行く先々でたくさんの人の温かさに触れることのできた今回の旅。お互い支えあう、だから「人」という字が成り立つ。ヒトは1人だけでは完璧にはなれない、お互いに反発したり、影響しあったり、助け合ったりするから「人」なんだな~と、次の目的地、スペインへの飛行機の中でまたまた思考に耽っていた私でした。

スペイン編へ続く。

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2006/08/16

ヨーロッパでの日々 番外編 ロンドン

ちょっと寄り道でロンドンへ。いつも寄り道?

パリ到着2週間目頃、あまりに英語が使えないストレスを発散するために、週末を利用してロンドンに行ってきました。パリの北駅からロンドンのWaterloo駅までユーロスターで約2時間半。ヨーロッパって国と国が本当に近いですね。でも言語も文化も全く違うところがすごく面白い。

さて、クイーンズイングリッシュ、アフタヌーンティの国イギリスに到着。思い起こせばまだ私が10代の頃、初めてきた外国がここイギリス。その後も数回は来ていたけれど、来る度にいつもとてもなつかしい、「ただいま」という感じを覚えます。

しかしこの日は偶然にもワールドカップでイギリスが敗退した日。(対ポルトガルでしたっけ?サッカーあんまり興味なくて忘れてしまいました。。。)ピカデリーサーカスの近くで、ロンドン名物ダブルデッカーにケリを入れて暴れまわるフーリガン。

ウワ-、生フーリガンみちゃったよー。とボーっと眺めていた私を「早く歩け!」と叱責する夫。つぶらな瞳をキラキラさせてフーリガンを見つめる娘。彼らからものすごおく強い「陽性」のエネルギーを感じましたね。やはり自分より陽なものにヒトはつい惹きつけられてしまうのでしょうか。。。??

それにしても、ロンドンの町は相変わらずゴチャゴチャと薄汚れてます。それに比べたらパリはやはりコジャレてるし、キレイ。その日の夜はSOHOエリアにあるベジタリアンブッフェのお店に行ったのですが、やはり店内汚い。。。お料理は、まずまずだったんだけど。

でもVeganの視点から見ると、ロンドンの方が断然フレンドリーです。例の、世界を震撼させた狂牛病事件以来ベジタリアン人口が急激に増え、それに伴ってベジタリアンレストランも急増したとのこと。でもロンドンにマクロのお店はないと聞いていたのですが、どうやらできたようです。詳しくはLuscious Organics参照。

何より助かったのが、ピカデリーサーカスから1、2分歩いたところに我が家御用達のWhole Foods Marketのロンドン支店(かな?) "Fresh&Wild"というお店があったこと。マクロ仕様の稲荷ずしやおにぎり、クッキーなどが手に入ったので大喜びで(またまた)買い込んでしまいました。

さらにWaterloo駅で、ベジタブルピタサンドを発見。グリル野菜(ズッキーニ、イエロースクアッシュ、なすなど)とhummusをピタパンではさみ、焼いたもの。パリでは確実にすべてにバターやチーズが入っていたので感激してまた買ってしまった私。。。

一応、ストーンヘンジや大英博物館を見たり、最近できたらしい大観覧車に載ったり、週末のみにしては充実した小旅行でした。

あー、でも英語が通じるってラク。夫は「イギリスの方が俺の英語が通じる」と言って喜んでました。「アメリカ英語の方がヘンなんだ。俺の発音が悪いんじゃなくて、アメリカンアクセントが間違ってる」とかのたまわってましたね。笑。

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2006/08/15

ヨーロッパでの日々 パリ まとめ

今回、5、6年ぶりにパリにいってかんじたこと;

①パリジャン&パリジェンヌってもっとお洒落じゃなかったっけ?

②パリのレストランってどこに入ってももっとおいしかったハズ。。

③陰性よりの人が多いな~

最後にパリに行ったのは、かれこれ5、6年前。もう充分一昔かもしれないけど、なんかこう、ファッションも体形(!)もアメリカ人と変わらない?!微妙な流行の差はあるけれど、GAP、ZARA、H&Mといったファッション版マクドナルドが世界を侵略している昨今、仕方のないこと??パリのひとってすごいスタイルもいいし、お洒落と信じきっていた私には少々ショック。

かつ③と結びついてくるけど、アメリカ人は陽性太りが多いのに対して、フランス人は陰性太りが多い(つまりむくみがち)ので、なんだか顔色も悪いし、表情もないし、おいおいどうしたパリジェンヌよ!ってカンジの人が多かったです。あ、もちろん振り返るほどステキな人もいたけど。少数派ではあるが。

しかし、パリは大都市。都市比較すると、NYCはとても細い人が結構いました。マクロ&ヴェーガンが多いからか?!10cmくらいのピンヒールで颯爽と歩くいかにもキャリアガールをNYCではたくさん目撃したけれど、パリは。。。???歩きながらサンドイッチやピザを食べたりしているのは2都市共通。でも、パリである時歩きながらお弁当を食べている人を見た時は、「なぜ?なにが彼女をそうさせる?」と本気で悩んでしまいました。

②レストラン(もちろん、「マクロ以外」のです。)も、パリ入りした直後はいくつか利用したのですが、アメリカのレストランチェーン(The cheese cake factoryなど)と大して変わらない?というかもしかしたらそれ以下?という印象。アメリカは国を挙げてVegan&vegetarianにやさしい国なので、正面から対立させるのはフェアじゃないかもしれないけど。

でも、PaulやMaison kaiser(両方とも日本進出済みらしい)などのパン&サンドイッチはとてもおいしかったです。Paulの全粒粉レーズンパンとMaison Kaiserのプチパン(ちなみにここのパンは全部イースト不使用です)はよく利用させていただきました。パリ中の至るところにあります。

マクロをはじめて舌が変わったのでしょうか?昔は何をいただいても「おいしい!」と思っていたんだけど。。

そして③。まー、あれだけ生野菜&フルーツを食べて、あれだけ砂糖たっぷりのペイストリーを食べて、あれだけ濃い~エスプレッソ飲んで入ればそうなるのも必然かもしれないですね。特に女性は陰性の人が多かった気がします。特にパリ在住の日本人女性(結構たくさんいました。フランス語が流暢な、とても素敵な方がたくさんいらっしゃいました。)はほぼ100%皆陰性。デザート、スイーツおいしいから仕方ないかも?アメリカでは「女の子はシュガーとスパイスでできている」と比喩されるくらいだから、女性は少々陰性よりの方がどこか儚げでよりセクシー?フランスでは日本人女性モテテモらしいし。街中でこんな落書き(フランス語)を発見しました。「僕は日本人女性が大好き。」げげっ。

マクロレストランでも感じたこと。夏なのに全体的にとても陽性。アメリカは陽性過多の人が多いので、アメリカマクロは比較的陰性よりの調理法(夏は特に)、素材を活かすことが多いのに、30度を越える暑さの中でも、オーブン料理や根菜料理が多かった気がします。それはやはり陰性の病気の人が多いからなのでしょうか?なのに必ず生野菜サラダつき。むむ。

さらにアメリカマクロでは定番&必須な葉野菜がない、ない、どこにもない!!かろうじて白菜を手に入れて、毎日ゆがいて食べていたけど、旅行中ずーっと「Kaleたべたい」「Collards食べたい」、夢にまででてきそうな勢いで恋しかったです。

毎日荷物抱えてお出かけ&陽性よりの食事により、私の体はますます陽性化。ついついフルーツに手がのび、過食傾向も強まる一方。。。さらに言語が通じないストレスも手伝ってイラつきがち。そんな状態でパリ滞在を終え、次の目的地、アテネへ向かうことに。

次はギリシャ編にて。

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2006/08/14

ヨーロッパでの日々 パリ ③

パリ編の続き、気合入れてガーっと書いていたのに、ちょっと別のサイトに飛んだら書いたものが全部どこかへ消えていってしまった。。。(大涙) 会心の作だったのに!(←本人のみぞ知る)

気を取り直して、また最初から。。。くすん。。。

②Grand Appetit  -  9 rue de la Cerisaie 75004

ここは私のイチオシマクロレストラン@パリです。とにかく、おいしい!!玄米がまたうまく炊けてて、NYのマクロorベジレストランで食べたどの玄米よりも激ウマでした。さらにこちらでいただいた野菜のポタージュがため息がでるほど美味で、今でもまたに思い出して涎を流してます(笑)

娘のお気に入りはなんといってもマクロスイーツ。モチキビ羊羹(勝手に命名。おそらくキビと玄米甘酒、そしてレーズン、ナッツを蒸して作ったと思われる)は心と体にとっても優しい味がしました。またフルーツタルト系も充実していて、娘はでっかいチェリータルト(おそらく日本サイズの2.5人分)を一人でたいらげてました。

書いていたらまた食べたくなってきた。。。

さらに隣にはショップが併設されており、マクロ食材、調理器具、本、オーガニック野菜はもちろん、デリやタルト、パンやマフィン、そして海苔巻きなんかも売ってました。食後もついつい立ち寄って、さらにまたマフィンなんかを買い込んでしまい、あればあったでまたまた食べてしまう私たちダメ親子。肌荒れまくり、ニキビできまくりで少々ブルーでも、おいしい欲望には勝てない私。。。娘は何をいくら食べても美しい肌しているのは、やはり歳の差?!

ショップのおじさんにも、「アメリカ英語をしゃべる、いつもいっぱい買っていく奇妙な日本人母娘」の姿が奇怪に映ったのか、2回くらい行ったら即覚えてくれてました。いつも娘に「Bonjour! madomoiselle, Cava?」と声をかけてくれて、娘も「Bonjour!」だけは覚えたようです。今はすでに忘れたらしいが。速!

さらに近くのSaint-Antoine沿いにNaturaliaという自然食品店があり、そこでもオーガニック味噌や醤油(主にlimafoodsというブランド)、お豆腐やテンペなどが手に入ります。

③Le Cinq Saveurs D'anada

詳しくはHP参照   Le Cinq Saveurs D'anada

ここは私にとって「りんごのおじさんのお店」です。お料理はもちろんとてもおいしいのですが、このお店の一番のご馳走は、オーナーのおじさんの笑顔でした。フランス人のおじさんって、こわいしかめっ面系か、あるいはアラン・ドロン風ナイスガイ系のどちらかしか見たことなかったのですが、ここのおじさんはりんごのように真っ赤なほっぺでいつもニコニコと私たちを(というかお客さんすべてを)迎えてくれたのがとても印象的でした。

ある時、私たちがさあ帰ろうかと店を出たその時、おじさんが慌ててお店から追っかけてきました。「何事?お金払い忘れた?」と私がいぶかしんでいると、おじさんは「Merci.  Au Revoir!」(←その他にもフランス語でなにやら言っていたのですが、私には理解不能。。。)と、例の真っ赤なほっぺと笑顔で言って、またまたお店に戻っていきました。

マクロをしていると、時に壁にぶつかり、石につまずき、傷だらけになることもあるけど、こういう今時稀有な人にめぐり合うことができます。このりんごおじさんは、今でも私の心のオアシスです。

その他、私が行ったベジレストランは以下の2店です。

①Le Petite Legume  36 rue des Boulangers

②Le Grenier de Notre-Dame  18 rue de la Bucherie

①は、上記「りんごおじさん」のお店と同じ、Cardinal lemoireから逆方向に歩いて徒歩2分ほど。ある時ミソスープを注文したら、なんとひしおみそのミソスープが!!さすがグルメの国フランス。目のつけどころが違うわ~、と一人感心する私の横で、黙々と食べ続ける娘。甘くておいしかったらしい。。。

マクロセット(Zen Plateとかいう名前だったような)あり。ただしデザートは全部に砂糖、乳製品を使用しているとのこと。

②は、名前の通り、ノートルダム寺院から徒歩数分の超好立地、かつフランスでは珍しく、ランチからディナーまで切れ目なく、さらに日曜日も営業しているせいか、いつも混んでました。詳しくはHP参照:Le Grenier de Notre-Dame 

そのほかにもベジレストランはありますが、全部いけなかったのが悔やまれます。もっと知りたい方は次のHPを参考にしてみてくださいね。

Happy Cow's vegetarian guide

Vegetarian Guide パリ編

ついでに予期せずおいしかったのが、ユダヤ人街で食べたファラフェルのピタサンドでした。マレ地区にあるベジレストランに行ったところ、「夜のみ営業」となっていて、がっくりして歩いているうちに辿り着いたユダヤ人街(ロジエ通り:スペリング忘れてしまいました)。お店もたくさんあって名前も忘れてしまったのですが、行列ができているお店でした。そのお店のファラフェルとHummusは本当においしかった!場所的にはLe hall、またはHotel de Villeのあたりだったと思います。

なんだかパリで食べ歩きしていたかのようですが、一応美術館とかも行ったんですよ。ちょっとだけだけど。。。

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2006/08/10

ヨーロッパでの日々 パリ ②

さてさて、今回はパリの食べ物事情についてお話したいと思います。イギリスの"Vegetarian Guide"というサイトのパリ編冒頭に、こんな文章がありました。

「何か申告するものはありますか?」 - 私の夢の中で、フランスの税関係員がこう尋ねました。

私が「自分はベジタリアンだということだけです」と応えると、「それなら」と税関員は応えました。「ムッシュー、すぐにお帰りなさい。」

と、いうくらいちょっと前までフランスは”Vegan Hell”だったらしいです。と、いうか私が行った時点でも、このままVeganismを固持すると飢え死にしてしまうかもとちょっと本気で思いました。基本的にこの国の人はハム、チーズ、乳製品を朝、昼、晩と食べています。特にヨーグルト、チーズを中心とした乳製品の使用量、消費量はすごいです。さらに輪をかけて、あらゆるものに砂糖が入っているので(世界共通か?)Macronismをプラスすると口にできるのは水だけといった状態になってしまいます。

幸いにもキチネット付のアパートメントホテルに滞在していたので、アメリカから持ってきた玄米とインスタント味噌汁で急場は凌ぎ、徐々にマクロ&ナチュラル系食品店を発掘して一ヶ月間なんとかサバイブしました。最初の数日は結構いろいろなものを口にしたけど。

日中は夫がパリのサマースクールに行っていたため、基本的に娘と二人。エレベーターもエスカレーターもないパリのメトロで娘とストローラーを抱え、さらに重~い買い物袋を携えて毎日ヘトヘトになってましたね~。まずはパリのマクロ&ベジレストランについて。

事前調査によると、どうやらパリには4つのマクロレストランがあることが判明:

①Guen mai  -  6 rue Cardinale 75006(Metro 4 St. Germain des pres or 10 Mabillon)

②Grand Appetit  -  9 rue de la Cerisaie 75004(Metro1 bastille)

③Le Cinq Saveurs D'anada  -  72 rue du Cardinal lemoire 75005(Metro 10 Cardinal lemoire or 7 Place Monge)

④Tenshin  -  8 rue Rochebrun 75011(Metro 9 St. Ambroise)

とりあえず全部に行ってみました(やる気マンマン)。残念ながら④はすでにクローズドで、となりにCIMOというパリのマクロセンター&食材店があるのみでした。このCIMOというところはどうやらかの桜沢先生直系のマクロセンターのようで、カウンセリングやお料理教室なども行われているみたいです。が、ちょっと治安の悪い地域のにおいがして、駅前の小さな公園も(パリでは珍しく)荒れ果てていて、浮浪者の人が生活してました。なのでさっさと退散。

まずは①のその名も”Guen Mai”から。サンジェルマン・デ・プレの駅を降りてすぐ、徒歩3分ほどという好立地にあります。ランチのみで日替わりのランチセットのようなものがあります。セットの中身は玄米、その他穀物(キンワ、麦、そばの実など)サラダ(生野菜)、豆(日によって変わる、ヒヨコ豆、レンティル、小豆など)、ひじき(またはあらめ)の煮物、温野菜、そしてメイン(豆腐のグラタン、野菜のパイ、魚料理等)。ミソスープは別料金。量もそこそこで、値段もデザートまで食べて15ユーロ前後とお手ごろです。デザートにはAgar Agar 寒天ゼリーを始め、ノンシュガー、ノーデイリー、ノーエッグのタルトが数種類あり、娘は大喜びで食べてました。ショップも併設されていて、味噌やあらめなんか買い込んでしまいました。

ここはパリのマクロ&ベジレストランの老舗とのことで、ブリジット・バルドーなんかも来たことがあるらしいです。荷物を出来るだけ軽くするためにデジカメを持ち歩かなかったので写真が全然撮れていないのが今となっては悔やまれてなりませんが、持っていたにしてもガツガツと食べていたので撮れていなかったかもしれません(笑)

あるとても暑い日に行った時、ミソスープが冷やされて出てきて、なるほど~、こうするとさらにおいしくいただけるわ~と感心してました。

Guen Maiさんの難点は、メニューに英語の説明がなく、店員さんも英語が全く通じず、オーナーらしき女性がかろうじてちょっと英語を話してくれました。私も辞書片手に奮闘し、なんとかオーダー&買い物しましたが、もう少しフランス語を勉強しとけばよかったと大後悔でした。ちなみに玄米はフランス語では"Riz Complet"、穀物は"Cereal"そしてオーガニックは"Biologique"または単に"Bio"というらしいです。Riz Complete、英語に訳すとComplete Rice、つまり「完全な米」。そうだよね~、完全な米だよね~、なのになぜ英語では"Brown Rice"(茶色い米)なんていうんだろう?と娘を公園で遊ばせつつ、ひとり物思いに耽っていました。

長くなってしまったので、②以降はまた次回。

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