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2006/08/27

ヨーロッパでの日々 スペイン ②

今回はスペイン(といってもバルセロナ限定)のベジ&マクロ事情について。。。といいたいのですが、なにせ4泊しかしておらず、あまりあちこちはまわれませんでした。残念。

インターネットで検索してみると結構たくさんベジレストランがあるみたいですが、結局行ったのは2箇所のみ。あとはうどんやさんに行ったり、その辺で間に合わせたりしてました。なにせヨレヨレ状態だったもので。

バルセロナでは「相当治安が悪い」ことを考慮に入れて、街のほぼ中心にあるキッチン付きのアパートメントホテルに滞在しました。ランブラス通りに面した、カタルーニャ広場のすぐ近くで、とても便利で、キレイ。

まず目の前のPintor Fortunyという小道にあったBio Centerというお店。小道をはさんでショップとレストランがあり、ショップは日曜日以外はシエスタ(お昼寝)タイムをのぞいてオープン、レストランはランチは毎日、ディナーは水、木、金のみでした。ディナーだけ行ってみたのですが、Vegan料理も豊富で、セットメニューにするとデザートまで入れて12ユーロほどでお得。私はセットにして野菜のポタージュ、ラビオリ、サラダ、アップルコンポートを頼んだのですが、どれもとてもおいしかったです。アップルコンポートも砂糖不使用で、娘も大喜びでガツガツと食べ、店内で二回もトイレへ行ってました。。。

夫が頼んだアップルパイもとてもおいしく(おそらく砂糖使用)、メインで頼んだタイカレーらしきものはイマイチだったらしいのですが、全体的にとても満足でした。

住所:Pintor Fortuny, 24 08001 Barcelona    Tel : 93 302 35 67

次のお店はVegetalia。バルセロナは海岸に近くなればなるほど治安が悪くなるらしいのですが、このお店はとても海岸に近く、実際にとおっても治安のわる~い気配漂う広場に面してました。

でもオーガニックのトーフやテンペ、セイタンなどの懐かしいメニューが並び、かつ玄米もあったので、上のBio Centerよりもマクロらしい食事にありつくことができます。ベジ春巻きもおいしかったです。夫も「ここの玄米はおいしい」と言って喜んで食べてました。

ただBio Centerでは奥のキッチンで全部一から作っているのですが、ここは基本的に出来合いのものを温めている「ベジタリアン・ファストフード」っぽいカンジがしたけど。。。

それ故にかどうか、レトルトの玄米やスープ(一応全部オーガニックです)が豊富に店内で販売もされており、旅行中ベジな私たちにはとても便利でしたけどね。

その他にも、バルセロナ市内数箇所にブッフェ形式のファストフードのお店があり(名前忘れてしまいました。スミマセン。。。)、そこはとても野菜が豊富で、炊いた玄米もありました。パスタも全粒粉ではもちろんないけれど、バジルソースやトマトソースなどベジな人でもOKなメニューがたくさんあり、ランチで一人7ユーロ前後ととてもお手ごろ。私たちが行ったのは、バルセロナ水族館のすぐ近くにあるモールの中にあったお店ですが、他にもカタルーニャ広場の近くなどにもあるようです。

そんなこんなのヨーロッパ珍道中も大詰め。なにせヨレヨレボロボロ状態だったので「やっとアメリカに帰れる~」とホっとして帰りの飛行機に。。。

例によってまたまたパリ経由。バルセロナ→パリ→フィラデルフィア→ダーラムと乗り継いで夕方6時頃には我が家に到着する予定だった、、、ケド。。。

まずトラブルその①。パリにて(!)夫のスーツケースが紛失。Air Franceの窓口にいって番号を参照してもらうと、「コンピューター上に表示されていない」。はぁ~??!!

アメリカへ乗り継ぎがあるので、早急に探して、フィラデルフィアまで確実に届けるので「全く心配ない」本当かい??!!

そのコトバを信じるしかないので、そのままUS Airでチェックインすることに。例のテロ以来、アメリカ入国が相当厳しいのは知っていたけれど、チェックインの時点で流暢なアメリカンイングリッシュを話すお兄さんに質問攻めにされ、挙句にラップトップを持ち出されなにやらパチパチキーボードを打ったり、パスポートをスキャンされたり。まぁ考えてみると、中東からアメリカに入るにはパリ経由が最も多いんだろうけど(フランス政府は中東からの移民を奨励している)、わたしら善良な小市民の日本人なんだからさ、スルっと通してよ。

シャルルドゴール空港の近代的なターミナル2と比べると、とても前近代的かつ汚いターミナル1を延々と歩き、ようやくたどりついたUS Air搭乗口。そこでも搭乗直前にまたなにやら意味不明の質問をされ(セキュリティーチェックの後に、外に出て何か買ったか?とか誰かに何か渡されなかったか?とか。そんなこと物理的に不可能!)、飛行機は無事パリを出発。フィラデルフィアまでは8時間ほどのフライト。。。の予定だった。。。

トラブルその② Tornedo発生

着陸時にフィラデルフィア上空でトルネード(竜巻)発生。上空をさまようことやく2時間。飛行機の燃料がなくなり、ボルチモア空港へ一時着陸(乗客はそのまま)して燃料を補給し、さらに2時間。ようやくフィラデルフィア空港についたら「混みあっていて飛行機をつけるゲートが空かない」とのことでさらに2時間。

ようやく飛行機から降りたのが夜の9時頃。もう時差もあってアタマもボーっとして、14時間も機内に監禁された疲れでイライラする気力もなしのところへ「ダーラム行きのフライトはキャンセルされました」のダメ押し。さらに「翌朝のダーラム行きフライトはすべて満席」。おいおい、いったいいつHome, sweet homeに帰れるの~??

結局「翌日夕方5時発のフライトなら確実にとれる」とのことで、それをブッキング。今日はここに泊まるしかないね。ホテル代ってUS Airが出してくれるのかな?聞いてみることに。USAirの返答は「1泊90ドルまでならUS Airで後払いというカタチで払います。」

そんな安ホテルないってば!と思いながらもそんな悪態つく気力もないので「OK」といって、結局140ドルほどのホテルに滞在。そうそう、その日はちょうどイスラエルーレバノンの紛争による、レバノンからの避難民がフィラデルフィアに到着した日で、空港中で人々が右往左往してました。あるアメリカ人が私たちに話しかけてきました。「Welcom to the United States!」避難民と思われたらしい。。。

翌日は、いかにも「アメリカの場末」的レストランでパンケーキの朝食をとり、フィラデルフィア観光などしてしまいました。笑。

2時頃に早々に空港へ行き、US Airに「ホテル代90ドルまでなら戻してくれるんだよね?」といったところ「??。あー、そんなことはできないと思うけど。。。」「え?でも昨日確かにUS Airの人がそう言っていたよ。「いや、それは何かの間違いだと思う。」「しかし、我々はそれを期待してホテルに泊まったのに。。。」云々。ゴネること数分。上司らしき人がやってきて「しょうがないね。そう伝わっちゃったもんは」ってカンジで小切手渡してくれました。

いつも思うけど、アメリカって国は強く出たもの勝ち?!

今回の飛行機は遅れることなく無事到着。一ヶ月半ぶりの楽しい我が家。しかし夫のスーツケースはいまだ届かず。Air Franceからは一切連絡なし。フランス人、オソルベシ。

翌日に渡された電話番号のところへ電話してみると「File is closed.」すでに終了扱い。ナニ?!それはアリエナイでしょ!そのスーツケースの中に思い出のつまったDVDテープが全部入っているのよ!

1週間経っても状況は変わらず、あきらめ状態の我が家。元スチュワーデスの友人に聞いてみたら、「ヨーロッパ便は荷物がなくなるなんてしょっちゅうだから、しつこく電話した方がいいよ。」とのこと。実際、彼女の叔母さんもパリでスーツケースが見つからず、12日後にみつかったらしい。

そしてちょうど12日後、夫の携帯にUS Airからメッセージが!!喜びにうち震えて電話してみると、「スーツケースがみつかったからとりにこい」と。ダーラムの空港に行くと、ありましたありました、かわいシルバーのスーツケースが。

実は1週間くらいここで温存されていたんじゃないかとも思ったけど、見つかったんだからもうよしとしました。終わりよければすべてよし。

かくして我が家のなが~い旅は終了しました。

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