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2006/08/19

ヨーロッパでの日々 ギリシャ ①

ギリシャ編に入る前に、ちょっと余談です。

私、マクロを始める前からじゃがいも、トマト、なすがあまり好きではなく、キュウリなんかも自分から選んで買ったり食べたりということはまずありませんでした。アスパラガスはベーコン巻きなんかにしてよく食べてたけど。

カレーや肉じゃがなど、日本のいわゆる家庭料理には頻繁にじゃがいもが使われているので、昔は仕方なく(じゃがいもさん、ごめんなさい)食べていたのですが、マクロをはじめてからは堂々と全く食べなくなりました。笑。

真夏でも味噌で煮込もうとも何をしようとも、私に選択権がある限りはウチの敷居をまたぐことはなかったこれらの熱帯原産のお野菜たち。

でも旅行中となると話はベツ。。。

ギリシャ(主にアテネ)ではいわゆる安宿に10日間ほど滞在しました。もちろんキッチンなんてなし。朝食つきではあったけど、毎日まったく同じ、パン(なぜか黄色い)、コーヒー(または紅茶)、オレンジジュース、ハム、チーズ、ゆでたまご、バター、ジャム、クラッカー。。。

それは予想の範疇だったので、事前にパリからシリアルと豆乳持参でクリア。あとインスタントミソスープなども。

しかし、せっかくギリシャに来たのだから、ギリシャ料理を食べたくなるのが人情。一応「ベジタリアン」であることを伝えると、それなりに対応してくれたり、動物性なしのメニューがあるお店も多かったのでパリよりは普通にお店に入れました。

またギリシャはアメリカ人観光客がとても多く、当然アメリカ人にはベジな人も多いので、「チーズ抜いてください」と言っても、パリほど怪訝そうな顔はされなかったですね。

が、しかし。

とても温暖なギリシャ。青い海と青い空、そして白い壁のコントラストがとても美しい、遺跡とビーチの国。こういう暑いところでは、もちろん陰性の野菜が伝統的に使われてきたのは当然なのですが、メニューの野菜がほぼ100%、ポテト、トマト、なす、きゅうりなのには参りました。。。

基本のGreek Salad Saladsag:トマト、きゅうり、たまねぎ、オリーブ、ケイパーなどにフェタチーズものっけて、その上からオリーブオイルとビネガー、そしてこしょうたっぷり。

面白いのがその名もタラモサラダというのがあり、Naptaramasm タラコとマッシュドポテト、そしてヨーグルトなどで作られているそうです。あれ?日本でも聞いたことあるぞ??

こんな風に、基本のポテト、トマト、そしてなす、さらにオリーブとオリーブオイル、塩・コショウにビネガー(またはレモン)がギリシャ料理のベースのようです。そこに美しいエーゲ海に囲まれたこの国は新鮮な魚貝類が加わり、さらにトルコからの影響を受けたと言われるラム、そしておなじみビーフやポーク、チキン、をシンプルに調理しているのがギリシャ料理。

フランス料理のような凝った演出や繊細さはないけれど、とても素朴で素材の味そのものを活かしたお料理が多かったです。

さて、そこで私が何を食べていたかというと。。。

ちょうど超陽性化していたこともあったのでしょうが、生まれて初めてトマトを「あら、おいしいじゃない、コレ」と思いました。それが生でも!ギリシャのトマトはとってもみずみずしくて舌に心地よい弾力があり、固すぎず柔らかすぎず、まるでフルーツのような味わい。これはいけると思ってしまい、かつ動物性なしメGemista ニューのほとんどがトマト料理だったために、人生で一番トマトを食べた10日間でした。中でもお気に入りがゲミスタと呼ばれるスタッフドトマトで、たまねぎ、トマト(くりぬいた部分)、ライスなどをオリーブオイルで炒めたものを再びトマトに詰めてオーブンで焼いたもの。なすバージョン、ピーマンバージョンもあり、なす版も相当イケました。

ちょうどヨーロッパに熱波がやってきた時期で、もうとにかく溶けそうに暑い。ついついフレッシュオレンジジュース(水より安い場合も)やMythosというギリシャビールを毎日飲んでしまい、体は一気に陰性傾向へまっしぐら。

その結果。

Mykonos アテネから船で約5時間半のミコノス島の、その名もパラダイスビーチというところで本当にパラダイスのような美しいエーゲ海のビーチで夢のような1日を過ごしたその夜、急に40度近い発熱。さらに急にやいてしまった肌(特に両ひざ上)がもう熱いし痛いしで眠れず、地獄の苦しみの一夜を過ごしました。。。

翌日は船でアテネに戻るだけだったので、娘は夫に任せて船中で爆睡。娘はその間に友達になったらしい、ギリシャ人の子供たち数人と船中走り回ってました。日本だったら「静かに座ってなさい!」と親が叱ったり、まわりも「うるせーな。」と露骨にイヤな顔をしそうですが、ギリシャ人はとても子供に寛容です。「子供は騒ぐのが常。」ってカンジで誰も文句も言わず、親も放任。となりに座っていたギリシャ人家族は言葉もうまく通じない私たちにたくさんおかしをわけてくれたり、10歳くらいの女の子が一生懸命英語で話しかけてきてくれたり、本当にとても温かい人たちでした。

熱は翌日にはほとんどひき、ダルさもなかったのですが、特に激しく日焼けした右膝上が水ぶくれ状態になり、ひざを曲げられないほど痛かった。それと関係があるかどうかはわからないけど、次は両足が妙にむくんで歩くだけでしょっとしんどいかんじ。これもトマトとビールのツケか??と思い、しばらくはアテネにあるベジタリアンレストランでおとなしく玄米を食べてました。。。

ギリシャ編 ②へ続く

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